最優秀症例賞

最優秀症例賞とは

目的

早期胃癌研究会は医師、その他の医療従事者および研究者が、消化管疾患の症例を主に診断学的見地から幅広く検討し、診断ならびに治療の向上と普及に貢献することを目的として活動している。その目的を達成するためには、月次例会において本研究会の目的を充足でき得る高質な症例提示と討議が 求められる。

月次例会において、より高質な症例が提示されることを目指し、模範となる優秀な症例を「早期胃癌研究会 最優秀症例賞」として表彰し、研究会の発展と消化管診断学の更なる向上に寄与する。

対象症例

早期胃癌研究会月次例会および胃と腸大会にて提示された症例を選考の対象とする。

対象期間

毎年1月度例会から12月度例会の1ヵ年間を対象期間とする。なお、当該期間内に開催される胃と腸大会での提示症例を含む。

最優秀症例賞一覧

年度 受賞症例/受賞者
2016年

2016年9月例会より

大腸「悪性リンパ腫が疑われ手術となったIgG4関連疾患の1例」

九州大学大学院 病態機能内科学 貫 陽一郎 先生

2015年

2015年1月例会より

「特徴的な画像所見を呈し、電子顕微鏡で確定診断ができたwhipple病の一例」

福岡大学筑紫病院 消化器内科 平野 昭和 先生

2014年

2014年5月度「胃と腸」大会より

「セリアック病の一例」

南風病院 消化器内科 松田 彰郎 先生

2013年

2013年2月度例会より

「下部直腸に存在する粘膜下層および粘膜層を主体としたamelanoticmelanomaの一例」

戸畑共立病院 消化器内科 酒見 亮介 先生

2012年

2012年10月例会より

「小腸病変を内視鏡で確認しえた蛋白漏出性胃腸症合併Collagenous gastroenteropathyの一例」

松山赤十字病院 胃腸センター 河内 修司 先生

2011年

2011年11月度例会より

「食道上皮の著しい錯角化増殖をきたし、絨毛様の形態を呈した食道扁平上皮癌の一例」

一宮西病院 消化器内科 大橋 憲嗣 先生

2010年

2010年2月度例会より

「透視と内視鏡で特徴的所見が得られた好酸球性食道炎の一例」

藤枝市立総合病院消化器科 丸山 保彦 先生

2009年

2009年11月度例会より

「低蛋白血症に下痢を伴った一例」

福岡大学筑紫病院 消化器科 岸 昌廣 先生

2008年

2008年6月度例会より

「多結節状の形態を呈した胃平滑筋腫の1例」

九州大学大学院 病態制御内科学 板場 壮一 先生

2007年

2007年7月度例会より

「過形成性様病変が3年6ヶ月の経過中に早期大腸癌を合併した一例」

秋田赤十字病院 消化器病センター 山野 泰穂 先生

2006年

2006年5月第45回「胃と腸」大会より

「NSAIDs大腸潰瘍の1例」

社会保険中央総合病院 内科 斉藤 聡 先生

2005年

2005年5月第44回「胃と腸」大会より

「胃ポリポージスに合併した胃癌の1例」

国立がんセンター中央病院 内視鏡部 小田 一郎 先生

2004年

2004年6月度例会より

「本邦2例目の collagenous gastritis の1例」

受賞者:新潟大学大学院 消化器内科学分野 小林 正明 先生

2003年

2003年第42回「胃と腸」大会より

「里吉症候群における消化管病変の一経過例」

福岡大学筑紫病院 消化器科 長浜 孝 先生