研究会概要

代表世話人挨拶顧問・世話人・コメンテーター会則

代表世話人挨拶

本研究会は、「肝血流動態イメージ研究会」の名称のもと、初代代表世話人 故・板井悠二先生ほか松井修、高安賢一、工藤正俊、小林尚志の各先生を世話人として発足し、1995年10月に第1回学術集会を開催しました。2004年からは松井修先生が代表世話人を務めてこられましたが、この間に世話人の交代も進み、2013年から私が代表世話人をお引き受けすることになりました。

振り返ってみると、1990年から今日までの四半世紀の間に肝画像診断は長足の進歩を遂げました。DynamicCTによる肝疾患の診断に端を発し、CTAPとCTHAによる動注CTの進歩・普及に伴う診断精度の向上で、2000年前後には肝疾患の病理・病態の解明が一気に進みました。これには、CO2動注USやドプラ法による血流情報の評価も一翼を担いました。MRIにおいては細胞外液性造影剤によるdynamic MRI の有用性が報告されましたが、その役割はさほどでもありませんでした。

ことに肝画像診断の潮流を大きく変えたのは、MRIの網内系造影剤と超音波造影剤の登場です。肝シンチグラフィの衰退で忘れ去られていたKupffer細胞機能の画像化が、研究テーマの一つとして蘇りました。そして、最も大きなインパクトは、肝細胞機能を評価できるEOB-MRIの登場です。気がつけば、ここ4、5年の本研究会は、肝の血流診断とともにEOB-MRIを中心テーマとして扱っています。

当初はクローズな研究会で、学術集会の参加者も100人程度でしたが、病理医をはじめ多分野の専門家を招聘し最先端の研究を奨励してきた結果、評判が評判を呼び、今では参加者が1000人を超える規模にまで発展しました。発足当時は、「肝血流のイメージがある程度解明できた時点で本研究会の役目を終えること」が暗黙の了解だったようです。しかし、現状に鑑みて名称を「肝血流動態・機能イメージ研究会」と改めた上で本研究会を継続することが、先の世話人会において決定されました。これに伴い、会則を改正し、本研究会の目的と運営を明確化しました。また、サテライト会場を設け、聴衆の利便性を図ることとしました。

会則に謳われているように、「各種画像診断法を用いて肝臓における血行動態および機能を明らかにし、病態の診断、治療の研究に寄与すること」を目的とし、発足当時と同様に、最先端の研究成果を前にした熱い討論が新たな研究への契機となることを願って、本研究会の運営に尽力していきたいと思います。どうぞ皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。

肝血流動態・機能イメージ研究会 代表世話人 角谷 眞澄

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顧問・世話人・コメンテーター(五十音順、敬称略)

発起人・第1回世話人 故 板井 悠二 筑波大学 放射線科
顧問 有井 滋樹 浜松労災病院 院長
神代 正道 久留米大学 名誉教授
齋田 幸久 聖路加国際病院 放射線科
高安 賢一 前国立がん研究センター 放射線診断科
松井  修 金沢大学 名誉教授
三浦 行矣 先端医療センター 映像診療科
森安 史典 山王病院 がん局所療法センター
代表世話人 角谷 眞澄 信州大学 画像医学
世話人 飯島 尋子 兵庫医科大学 超音波センター・肝胆膵内科
伊東 克能 川崎医科大学 放射線科
蒲田 敏文 金沢大学 放射線科
工藤 正俊 近畿大学 消化器内科
國土 典宏 東京大学 肝胆膵外科・人工臓器移植外科
坂元 亨宇 慶應義塾大学 病理学
本田  浩 九州大学 臨床放射線科学
村上 卓道 近畿大学 放射線診断学
吉満 研吾 福岡大学医学部 放射線医学教室
コメンテーター 尾島 英知 慶應義塾大学 病理学
鹿毛 政義 久留米大学病院 先端癌治療研究センター
河上 牧夫 成田赤十字病院 病理部
近藤 福雄 帝京大学医学部 病理学講座
中島  収 久留米大学病院 臨床検査部
中沼 安二 福井県済生会病院 病理診断科 顧問
中野 雅行 湘南藤沢徳洲会病院 病理診断科
若狭 研一 石切生喜病院 病理診断科
事務局 信州大学 画像医学

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「肝血流動態・機能イメージ研究会」会則

第1章 総則

(名称)

第1条 本会の名称を、肝血流動態・機能イメージ研究会とする。

2.本会は、平成7年10月7日に肝血流動態イメージ研究会として設立され、平成25年1月26日に肝血流動態・機能イメージ研究会へ名称変更した。

(事務局)

第2条 本会の事務局は、当分の間下記に置く。

信州大学医学部 画像医学教室内「肝血流動態・機能イメージ研究会」事務局

〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1 TEL:0263-37-2650

(目的)

第3条 本会は、各種画像診断法を用いて肝臓における血行動態および機能を明らかにし、病態の診断、治療の研究に寄与することを目的とする。

(事業)

第4条 本会は、第3条に定める目的を達成するために、原則として毎年1回学術集会を開催する。

2.その他、本会の目的を達成するために必要な事業を行う。

3.学術集会運営に関して必要な事項は別に定める。

(会員)

第5条 会員は、本会の目的に賛同し所定の会費を納める者とする。

第2章 役員

(役員の種類)

第6条 本会に次の役員を置く。

  • (1) 代表世話人:1名
  • (2) 世話人:若干名
  • (3) 当番世話人:1名
  • (4) 監事:2名

2.代表世話人は、世話人の互選によって選出される。

3.世話人は、世話人会の推薦によって選出される。

4.当番世話人は、世話人の互選によって選出される。

5.監事は、前事業年度および次事業年度の当番世話人が担当する。

(役員の職務)

第7条 代表世話人は、世話人会を統括する。

2.世話人は、世話人会を組織し会務を処理する。

3.当番世話人は、その事業年度の学術集会開催に関する実務を担当する。

4.監事は、本会の財産状況および業務の執行を監査する。

(役員の任期・定年)

第8条 世話人の任期は1年とする。ただし再任を妨げない。

2.世話人の定年年齢は満65歳とし、定年年齢に達した直後の学術集会最終日をもって退任するものとする。

(顧問)

第9条 本会に顧問を置くことができる。

2.顧問は、本会において特別の功績があり世話人会にて推挙され承認された者とする。

3.顧問は、世話人会における発言権を有するが議決権を有しない。

4.顧問は、会費を納めることを要しない。

第3章 世話人会

(世話人会)

第10条 世話人会は原則として毎年1回開催し、代表世話人が招集する。

2.世話人会は、代表世話人を議長として次の事項を審議し、議決する。

  • (1) 本会の目的を達成するために必要な事業に関する事項
  • (2) 会計に関する事項
  • (3) 役員の選出に関する事項
  • (4) その他、必要と認めた事項

第4章 会計

(会費)

第11条 会費は、学術集会参加費をもってこれに充てる。

2.学術集会参加費の額は世話人会において決定し、施行細則に定める。

(事業年度)

第12条 本会の事業年度は、毎年1月1日に始まり12月31日に終わる。

(経費)

第13条 本会の経費は、会費およびその他の収入をもって充てる。

2.本会の予算および決算は、監事が監査を行い世話人会において承認を得るものとする。

第5章 会則の改正

(会則の改正)

第14条 本会則および施行細則の改正は、総数の3分の2以上の出席を得た世話人会の議を経て、過半数の同意をもって成立する。

第6章 会の存続

(会の存続)

第15条 本会の存続については世話人会において討議するものとする。

施行細則

学術集会参加費は、本会場3,000円、サテライト会場1,000円とする。 ただし、顧問および招待者は参加費不要とする。

附則

本会則は、平成7年10月7日から施行する。

平成12年2月 5日一部改正

平成18年2月 2日一部改正

平成26年2月15日一部改正

平成27年2月7日一部改正